ラベンダーのスピリチュアルな世界その魅力を深掘り

スピリチュアル
MOMOKO

こんにちは。MOMOKOです。
家族の介護をきっかけに、メディカルハーブを学びました。
「日本メディカルハーブ協会認定・ハーバルセラピスト」です。
生活の中に取り入れて頂きたいハーブ(植物)やライフスタイルをアップさせる情報などを発信しています。

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ラベンダーをご存じですか?
「ああーあの紫の花ね」
「ポプリで使ったことあるなぁ」
「富良野のラベンダー畑見たことがあるよ」
という方もいるでしょうね。
ハーブの中でも人気のある、知名度NO1ハーブではないでしょうか?

和名で「薫衣草(くんいそう)」とも呼ばれるラベンダー。その和名のとおり、すっきりとしたフローラルの香りも魅力です。

ラベンダーは五感(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)で感じるだけなく、第六感にも通じる「スピリチュアル」な魅力にあふれています。

ハーバルセラピストのMOMOKOです。

ラベンダーの様々な魅力を知ることは、適度なリラックス効果や自律神経のバランスを整えることにつながります。



ラベンダーのスピリチュアルな世界その「効能」

ラベンダーの成分

精油(アロマオイル)の主な成分は、リナロールや酢酸リナリルなどです。
この成分が、リラックス効果や鎮静効果をもたらすと考えられています。
他にもフロボノイドやタンニンも含まれています。

ラベンダーの心理的効果

ラベンダーは「マインドクレンジング」ハーブ。メディカルハーブを学んで知った言葉です。

マインドクレンジングは、「心や肌を浄化すること」ラベンダーの香りは、自律神経を整え、ストレスを軽減する効果があります。

また、不安感や抑うつ状態を改善し、心のバランスを整える効果も期待できます。

ちなみにドイツでは・・・
●不眠や眠りの質を上げる場合は「ハーブティ」
●疲労回復や自律神経を整える時には「入浴剤」
●神経痛などには「チンキ剤」
*チンキ剤とはハーブや生薬をアルコールやエタノールに漬けて抽出した液状の製剤
用途に分けて使用されています。

ラベンダーのスピリチュアルな世界その「歴史」

ラベンダーはラテン語で「洗う」という意味の「 lavare 」(ラワーレ )という言葉が語源と言われています。

古代ギリシシャ時代では、怒りや心身の浄化(まさにマインドクレンジング)に用いられていました。

古代ローマ時代では、お風呂で使用されていました。ラベンダーの持つ殺菌、抗菌作用から、からだを水で洗い清める沐浴や、傷の手当てに使われていたそうです。

また、ヨーロッパに広まったのは中世です。
修道院で多くのラベンダーが栽培され、薬用のハーブとして定着しました。

これは、ハーブ療法の母といわれる、ドイツの女子修道院長ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098~1179年)が広めたとされています。

古くからラベンダーパワーを取り入れています。

ラベンダーのスピリチュアルな世界「色」の効果

ラベンダー色の効果

ラベンダー色(薄紫)は、心身を穏やかにし、リラックス効果をもたらすと言われています。

ストレス緩和や不眠の改善にも役立ち、癒しを求める人々から愛されています。
また、直感力を高め、創造性を刺激する色とも言われています。

カラーセラピーによると(諸説あります)、 ラベンダーカラーはヒーリング色だそうです。
また、エネルギーを蓄え、人生を次の段階へと導く色とされているようです。色そのものも「癒し・優しさ・繊細」などのイメージを持っています。

ラベンダー色は浄化の色

ラベンダーが持つ「浄化」の力と色が持つ力も似ています。

ネガティブなエネルギーを払って、心を清めてくれる色でもあります。

ラベンダー色のアイテムを置くことで、空間全体の浄化も期待できますが、ぜひ、植物(ハーブ)のラベンダーを活用してほしいと思います。

ラベンダー色とパープルの違い

ラベンダー色は、パープルよりも少し明るい色です薄紫ですね。

パープル(紫)が持つ神秘的で後期なイメージに加え、ラベンダー色はより癒しや安らぎを象徴している色です。

また、ラベンダー色は、創造性や直感力を高めることから、芸術家やクリエイターにとってのラッキーカラーと言われています。

ラベンダーのスピリチュアルな世界「香り」を堪能

ラベンダーの香りの効果

基本は、 甘くフローラルな香りで清涼感もあります。
眠りを誘う香りでもあります。

ストレスで緊張した体を優しくリラックスさせてくれる効果もありますから 「瞑想」を行う時にもおすすめです。 ラベンダーの香りはあなたをスピリチュアルな世界へいざないます。

アロマテラピーで広く利用されています。不眠やストレス、 不安などを緩和し、心身を癒してくれますし刺激が少ない精油です。

常備しておくと安心アイテムのひとつにもなります。

また、直接花を飾るだけでも香りの効果はあります。ドライフラワーやポプリとしても手軽に楽しめます。

ラベンダーの香りは種類によって違う

ラベンダーには、イングリッシュラベンダー 、ラベンダー・ストエカス、ラバンジンなど、様々な種類があります。 栽培品種は100種類以上あります。 種類によって香りや成分が多少異なります。

ちなみにイングリッシュラベンダーは香りが強いのでラベンダーの香りをしっかりと楽しい方にはおすすめです。

ぜひあなたの好きなラベンダーの香りを見つけてください。

ラベンダー精油(アロマオイル)

ラベンダー精油は、花を蒸留法で抽出します。刺激の少なくとても使いやすい精油です。

ただし、アロマテラビーで使用する精油は天然香料100%のものを使用することが大切です。

最近は合成香料なども使用されている香りもありますから、天然の精油100%を選ぶ場合は以下の5項目がラベルや説明書に記載されているかを確認してください。

①品名
②植物の学名と科名
③抽出部位
④抽出方法
⑤生産地

天然の精油100%をお試しください。

ラベンダーのスピリチュアル世界「魔除け」「風水」偏

ハロウィンでアロマが魔除けに使われていた

ハロウィンでは、カボチャだけでなく、その昔は、アロマも魔除けとして使われていました。

ローズマリー・ジュニパーベリー・ラベンダーなどがあげられます。
やはり、魔除けや邪気払い、浄化の効果があるとされているからでしょう。

ラベンダー色の風水との関係

厄落としの効果がある「ラベンダー色」は風水では、玄関マットに取り入れると不運が家に引き込まれるのを防ぐそうです。

また、厄が溜まりやすいトイレや窓のない水回りにもおすすめです。

特に、「トイレに窓がない」「トイレが家の中心近くにある」という場合は、
ラベンダーを厄除けのほか、病魔退散なども期待できます。

またラベンダー色とピンク色の組み合わせは恋愛運を上げるようです。

南の方位は陽の気が集中しているため、暖色系のカラーとも相性が良く、
ラベンダー色とピンク色の小物やアイテムを置くとよいでしょう。

ラベンダーのスピリチュアルな世界の魅力

いかがでしたか?ラベンダーのスピリチュアルな魅力ご紹介しました。

ただ、ラベンダーの香りや花が苦手という方もいるようです。
そんな方は、ラベンダー色のアイテムにとりいれていただくのはいかがでしょうか?ラベンダーの「色」にも様々な効果がありますのでぜひお試しください。

また、ラベンダーがお好きな方はラベンダーを育てることもおすすめします。

プランターや植木鉢でも育ちます。
ポジティブな波動を高めるためにもラベンダーパワーを直接頂きましょう。
さらに、その一部を収穫してみませんか?

品種によっても違いますが、春の初めから中頃にかけて、ラベンダーが満開になる少し前、つぼみが膨らむ直前が最適です。

乾燥させて、ドライフラワーにしておくと、秋や冬でも薄紫の色や香りを楽しめます。
花がポロポロおちますが、落ちた花たちは集めてポプリにするといいですよ。

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