「シナモン」は世界でもっとも古くから知られているスパイスです。
香りと甘味のあるエキゾチックなスパイスで手軽に手に入れることもできます。
ですが、毎日使っているという方は少ないのではないでしょうか?
「お菓子や料理のアクセントのスパイスだよね」
と思っている方も多いのではないでしょうか?
その効果を知るときっと使いたくなります。
ハーバルセラピストMOMOKOです。
私はほぼ毎日シナモンを使っています。
風邪もひきにくくなりました。
ぜひシナモンパワーをとりいれましょう。
きっと、あなたを健康に導きさらに輝かせることでしょう。
シナモンの歴史とその魅力
シナモンは、古代文明から現在に至るまで長い歴史を持つスパイスです。
さまざまな文化で貴重な役割を果たしてきました。
古代エジプトでは、なんとミイラの保存に使用されていました。
また、古くから薬草書にもシナモンが記されており、その利用法は多岐にわたります。
例えば、脳の機能を高め、傷の治療にも用いられています。
食欲回復や心臓疾患、失神にも効果があるという記述もあります。
シナモンは、王族や貴族の食事に使われる贅沢品でもあり、貴重な香辛料として取引されていました。
香り高く、保存性も優れていることから、シナモンは当時の貴族にとって、宗教的儀式や治療法として欠かせない存在でした。
日本の歴史をみると、正倉院に「桂心」の名で収納されています。
飛鳥・奈良時代には登場していたということになります。
日本でもなじみのある植物といえるでしょう。
シナモンとはどんな植物?
シナモンは、クスノキ科の植物で、学名はCinnamomum verum(シナモムム・ヴェラム)です。
シナモンの原産地は、主にスリランカやインドなどの熱帯地域で、古代から栽培されてきました。
この植物は、樹木の皮を乾燥させてスパイスとして使用するもので、シナモンが手に入るのは、主に樹皮の部分です。
シナモンの樹木は、約10メートルほどに成長する高木で、葉や花、そして果実は一般的にシナモンとして使われることはありません。
最近では「シナモンの木」として苗の販売もしているようですね。
シナモンの木を育てたい方はコチラから
スパイスとして用いられるのは、木の皮を削り取った部分です。
この樹皮は、内側の薄い層を乾燥させることで、香り高いシナモンを得ることができます。
乾燥させた樹皮は、スティック状やパウダー状として市販されています。

シナモンの効果
シナモンの健康への効能は古代から知られていましたが、近年の研究も多くされています。
シナモンには、ポリフェノールやフラボノイドなど、強力な抗酸化物質が豊富に含まれています。
また、シナモンに含まれるシンナムアルデヒドという成分にも注目です。
詳しく見てきましょう。
血糖値のコントロール
シナモンが特に注目されている理由の一つに、血糖値の安定化があります。
シナモンは、血糖値の急激な上昇を抑える効果があるとされています。
シナモンに関する研究は多く、特に糖尿病への効果について研究されています。
ただしシナモンを通常医療の代用として用いるべきではありません。
抗酸化作用
シナモンには「シンナムアルデヒド」という成分が含まれており、これには抗酸化作用があります。
これにより、皮膚の老化防止やシミ・しわの予防効果も期待されます。
消化促進作用
シナモンの香りが消化促進ささせる働きが期待されます。
これは桂皮アルデヒドによるもので、嗅覚を刺激し、胃の働きを高めます。
つまり、胃液の分泌を促し消化を促進します。
集中力UP
シナモンの脳への影響に関する研究は増えてきています。
シナモンの香りには、脳を活性化させる作用があることが示されています。
シナモンを嗅ぐことで、注意力が増し、短期記憶や作業記憶が改善されることもあるようです。
勉強や仕事に集中したい時に、シナモンを取り入れることが有効だと言えるでしょう。
またアルツハイマー病に関連する認知機能障害を遅らせる研究も進んでいます。
特に、勉強や仕事に集中したい時に、シナモンを取り入れることが有効だと言えるでしょう。
シナモンの活用法
効果を試してみたい方は、日常にどんどん活用していきましょう。

シナモンティー
シナモンティーは、非常に簡単に作れる飲み物です。
紅茶やハーブティーにシナモンを加えるだけで、香り高いドリンクが完成します。
シナモンスティックで加えるのも良いですが、粉末状のシナモンを使うと、より濃い味わいになります。
シナモンと相性のよい紅茶には、アッサム、アールグレイ、ニルギリ、などがあります。
スムージーやデザート
シナモンは、スムージーやデザートにもぴったりです。
例えば、バナナやベリー類と一緒にミキサーで混ぜて、シナモンを加えると、ほんのり甘くスパイシーなスムージーができます。
また、ヨーグルトやアイスクリームにシナモンをかけるだけで、シンプルながらも美味しいデザートになります。
料理に加える
シナモンは甘い料理に使うだけではなく、塩味の料理にもよく合います。
例えば、シナモンをカレーやシチュー、煮込み料理に加えると、深みのある味わいになります。
特に、中東やインド料理でよく使われるスパイスの一つです。
シナモンを加えることで、料理全体の風味が引き締まります。

シナモンロールやアップルパイなどシナモンはパンやお菓子にはよく使用されています。
あなたが、取り入れやすい形からどうぞ。
シナモンの種類と品質の見分け方
シナモンには主にセイロンシナモンとカシアシナモンという2つの種類があります。
それぞれの特徴と見分け方を紹介します。
セイロンシナモン
セイロンシナモンは、香りが柔らかく甘いのが特徴です。
スティックが細長く、巻きがほどけた状態が一般的です。
パウダーも非常に細かく、香り高いです。
葛根湯の材料にも使われる漢方薬でもあります。
※桂皮(ケイヒ)として表示されています。
セイロンシナモンは、クマリン含量が低いため、安全に日常的に摂取できます。
カシアシナモン
カシアシナモンは、少し辛味が強く、香りもセイロンシナモンに比べて強いです。スティックは固く、厚みがあり、巻きがしっかりしていることが特徴です。
カシアシナモンには、セイロンシナモンに比べてクマリンという成分が多く含まれており、過剰摂取は肝臓に負担をかける可能性があります。
シナモンの使用上の注意
シナモンを摂取する際は、過剰摂取に注意しましょう。特にカシアシナモンは、クマリンという成分が肝臓に影響を及ぼす可能性があるため、1日の摂取量を1〜2gに抑えるよう心がけてください。
セイロンシナモンは、クマリンの含有量が少ないため、比較的安心して利用できますが、やはり適量を守ることが大切です。
シナモンの力を日常に
シナモンは、健康にも多くの恩恵をもたらす素晴らしい植物です。
古代から現在まで広く利用されてきたその歴史は、シナモンの重要性を物語っています。
抗酸化作用や抗炎症作用、血糖値の安定化、さらには脳への良い影響など、シナモンは私たちの健康をサポートする力を持っています。
健康や美容にとってもお勧めスパイスでもあります。
毎日の食事や飲み物にシナモンをプラスして、その力を存分に活用していきましょう。
あなたの健康と生活がより豊かになることを願っています。